2022年09月23日

45坪の土地に建つ家

こんにちは!
SIMPLENOTE盛岡南スタジオです喫茶店

さて。
今回は前回より土地の広さを5坪小さくし、、
45坪の土地に建てることが出来る家
についてお伝えしていきたいと思います。


IMG_5075-Edit.jpg


今回も前回同様に、
「家の周囲には約10坪の余白が必要だ」
「車1台につき約4.5坪必要だ」
という2つの前提条件をベースに
考えていってみますね車(セダン)


︎駐車スペースが3台必要な場合

この場合、駐車スペースには、
4.5坪×3台=13.5坪必要となります。
そして、これに10坪の余白を足すと23.5坪になるので、
45坪から23.5坪を差し引いた21.5坪が、
建てられる家の1階部分の最大面積となります。
そして、これを帖数に換算すると、
21.5坪×2=43帖となります。

では、前回同様、
玄関ポーチに1帖、玄関に1帖、
玄関ホールに1帖、LDKに16帖、
トイレ、洗面にそれぞれ1帖ずつ、
脱衣、風呂にそれぞれ2帖ずつ、
階段に2帖必要だと仮定して、
残りの16帖をどうつくるのかを
考えていってみましょう。

仮に、1階に寝室を配置するとして、
この部屋の広さを6帖にすると、
残りは10帖ですね。

そして、寝室付近に
3帖のウォークインクローゼットを
つくるとしたら残りは7帖となります。

また、この収納とは別に、
2帖の玄関収納と2帖のパントリーをつくるとしたら、
残りが3帖となるのですが、
こうなれば、この3帖を
「中庭」に充てても良さそうですよねわーい(嬉しい顔)

土地の形にもよるものの、
車を3台とめるとなると、
ざっとこんな感じになります。
(この場合、子供部屋は必然的に2階になります家

︎駐車スペースが2台でいい場合

駐車スペースが2台でよければ、
1階の面積を9帖(4.5坪)
広げることが出来ます。

となると、寝室に加えて子供部屋も
1階につくることが出来るのですが、
そうなれば必然的に平屋となり、
結果、階段がいらなくなるため、
9帖に2帖をプラスした11帖を
子供部屋に使うことが出来ます


子供部屋を2部屋つくるとしたら、
それぞれ収納も含めて
5,5帖ずつの部屋というわけですね。

まっ、要するに、
駐車スペースが2台でよければ、
45坪の土地でも、
「平屋」を建てることが出来る

ということですねぴかぴか(新しい)

もちろん、土地の形や周囲の環境にもよるし、
建ぺい率による制限もあるので、
絶対というわけではないですけどね。
あくまで、可能性として、
捉えていただければと思います。


いかがでしたか?

結論としては、
理論上は45坪広さがあれば、
置く車の台数や土地の形状によっては、
平屋を建てることも出来ますが、
たいていの場合、
寝室や子供部屋を
2階に配置するようになるんじゃないかな
と思います。

ということで、もしあなたが
確実に平屋を建てたいとお考えであれば、
50坪以上を目安として、
土地選びをしていただければと思いますムード

SIMPLENOTEは、
その土地の特徴に合わせてプランニングしますかわいい

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2022年09月22日

50坪の土地に建つ家

こんにちは!
SIMPLENOTE盛岡南スタジオです眼鏡

今回は「50坪の土地」について
お伝えしていこうと思います。

販売されている土地面積の中で
最も比率が高いのが「50坪」ですが、
この広さの土地に建っているお家の
大半が2階建てです。

ですが、50坪の土地には
土地の形状や建てる家の大きさ次第で
平屋を建てることもできるので、
ぜひ最後まで読んでみてくださいわーい(嬉しい顔)


FLAT2028E5A496E8A6B329-24b26.jpg


まず、
「家の周囲には約10坪の余白が必要」と、
「車1台につき約4.5坪必要」という
2つの前提条件をベースとして、
一緒に考えていきたいと思います。


︎車を4台置きたい場合

仮にあなたにお子さんが2人いたら、
子供たちが大きくなり
車を持った時のことを考えて、
車を4台置けるようにしたいと
お考えになると思います。

となると
4.5坪×4台=18坪+10坪=28坪が
50坪から差し引かれることになるので、
残りの22坪が、建てられる家の
1階部分の最大面積
となります。
そして、これを帖数に換算すると、
22坪×2=44帖となります。

では、
玄関ポーチに1帖、玄関に1帖、
玄関ホールに1帖、LDKに16帖、
トイレ、洗面にそれぞれ1帖ずつ、
脱衣、風呂にそれぞれ2帖ずつ、
階段に2帖必要だと仮定して、
残りの17帖をどうつくるのかを
考えていってみましょう。

この場合、オススメなのは
子供部屋を1階につくることですひらめき
2階よりも1階にあった方が、
子供たちが自分の部屋を使いやすいからです。

結果、リビングやダイニングに
子供たちのものが散乱しにくくもなりますわーい(嬉しい顔)

いわばこの部屋は、子供部屋兼、
セカンドリビング兼、子供のもの収納、
という考え方ってわけですね。

なので、まずは子供部屋に
9帖使うと仮定しましょう。
4.5帖×2室ですね。

となると、残りは8帖となるのですが、
これを全て収納スペースで使うのか?
あるいは、収納スペースを減らし
中庭を設けるようにするのか?
ということになります。

仮に、中庭を4帖つくるとしたら
収納スペースは4帖であり、
仮に中庭をつくらないとしたら
収納スペースを8帖分
つくることが出来るという感じです。

ただし、中庭を作らない場合は、
採光やプライバシーの担保を
別の方法で補わないといけませんけどね。

︎車は3台でいい場合

駐車スペースが1台減れば、
家に使うことが出来るスペースが
先程より9帖分増えますぴかぴか(新しい)

となると、2つの選択肢が出てきます。
1つは、2階建てのままで
1階の収納を充実させながら、
もっと広い中庭をつくるという選択肢。

そして、もう1つは、
寝室も1階につくり平屋にする
という選択肢です。

平屋だと階段がいらなくなるので、
先程の9帖に階段の2帖を合わせた11帖を、
寝室や収納といったスペースに
使うことが出来るようになりますexclamation

仮に、寝室に6帖、
寝室のクローゼットに3帖としたら、
もう2帖分は、子供部屋の収納や
あるいは別の収納として
使うことが出来るというわけですね。


︎車が2台でいい場合

そして、もう1台駐車スペースが減れば、
さらにもう9帖分、
家を大きくすることが出来ますexclamation×2

とはいえ、この場合建築基準法によって
その地域ごとに建てられる建物に制限があり、
建ぺい率が60%で指定されているとしたら、
(ざっくり1階としてつくれる大きさの限度です)
50坪×60%=30坪までしかつくれないので、
30坪=60帖がこの土地でつくることが出来る
最大の大きさ
ということになります。

でも、先程よりもさらに7帖分
家を大きくすることが出来るので、
その分、ゆとりを持って
設計をすることが出来ますよね。

まっ、そうは言っても、
同時にコストのことも
考えなければいけないので、
単純に家を大きくしたらいいって
わけでもないんですけどねあせあせ(飛び散る汗)

というわけで、
土地が50坪あれば
平屋という選択肢もあるんだよということを
ぜひ覚えておいていただけたらと思いますわーい(嬉しい顔)


SIMPLENOTE盛岡南スタジオでは、
土地探しのお手伝いもさせていただいております目
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2022年09月03日

家を建てることによる節税効果

みなさんこんにちは!
SIMPLENOTE盛岡南スタジオです犬

家を建てると
年末時点の借入残高の0.7%を上限に
13年間納めた所得税を還付してくれます。
かつ、所得税だけで控除しきれなかった分は、
住民税から控除してくれます。

この制度のことを
「住宅ローン控除」と呼ぶのですが、
この制度は非常に大きな節税効果があるので、
今回は、その概要について
簡単にお伝えさせていただくと同時に、
その効果について、
数字を当てはめて考えていきたいと思いますわーい(嬉しい顔)


FLAT2028E5A496E8A6B329-24b26.jpg


まず、住宅ローン控除を利用するためには、
10年以上住宅ローンを組まないといけません。
そして、基本的には金融機関にて
住宅ローンを借りなければいけません。
(親からの借り入れはバツ1
(会社からの借り入れは金利が0.2%以上必要)

また、この制度は別荘や貸家などには適用されず、
自宅であることが必須条件となっており、
かつ、床面積が50u(約15坪)以上で、
店舗併用住宅にする場合は、
住居部分の床面積が全体の半分以上ないといけません。

まっ、簡単に言ってしまうと、
銀行からお金を借りて家を建てる人は
ほぼほぼみんなこの制度が適用になる
ということですねexclamation

実際の節税効果はどんなものなのか?

では、ここからは実際の節税効果を
数字を当てはめてお伝えしていきたいと思います。

では年収500万円の方が、
(手取り金額だと毎月27万円で
ボーナスが71万円ぐらいのイメージです)
銀行にて35年返済で2800万円借りた
と仮定して考えていきたいと思います。

分かりやすく、
13年間ずっと所得金額が同じであり、
初年度の年末時点の借入残高が2720万円で、
毎年80万円ずつ借入残高が減っていくと仮定し、
数字を当てはめて考えていきたいと思います。

この試算をするにあたって、
まず知っておくべきことは、
納めている所得税と住民税の額です。

年収500万円の方の場合だと、
所得税が年間約15万円で、
住民税が年間約26万円
といった感じですね。
(所得税の額は年末か年始に会社から渡される
源泉徴収書にも記載されています)

では、いざ計算してみましょう!

1年目は、年末借入残高が
2720万円なので、
その0.7%である19.04万円が
控除の上限ということになります。
なので、まずは19.04万円から
納めた所得税15万円を差し引きます。

となると、控除枠として残っている金額が
4.04万円となるのですが、
続いてこれが住民税から差し引かれます。

つまり、上限いっぱいの19.04万円を
全て使い切ったというわけですね。
(住民税は上限が13.65万円と決まっており、
これを超える金額は控除対象にならないので、
その点も覚えておいてください)

では、2年目はどうでしょうか?
2年目の借入残高は80万円減って、
2640万円となるので、
その0.7%である18.48万円が控除の
上限いっぱいということですね。

なので、18.48万円から
納めた所得税15万円を差し引き、
残りの3.48万円を住民税から差し引きます。

そして、3年目以降も
同じように計算していってみると、
19.04万円+18.48万円+17.92万円
+17.36万円+16.8万円+16.24万円
+15.68万円+15.12万円+14.56万円
+14万円+13.44万円+12.88万円
+12.32万円=203.84万となり、
要するに、家を建てたことによって
203.84万円も節税出来たということになります。

もちろん、銀行からお金を借りていて
その分利息がかかっているので、
単純にそれだけお金が増えたという
わけでもないんですけどねあせあせ(飛び散る汗)

でも、このお金を
貯蓄や投資に回すことが出来る
と考えるとかなり大きいですよねひらめき

要は、家づくりをするタイミングでは、
家のことだけじゃなくお金のことも
しっかり勉強しておくことが大切だということなので、
こういった制度はもちろん、
現在の固定費の無駄などもしっかり見直しながら
家づくりを行なっていただければと思います手(パー)

これらについての詳しい話はこちらからmail to





posted by SN at 15:50| Comment(0) | 日記