SIMPLENOTE盛岡南スタジオです

今回は、お家に必ず必要になるドア&窓についてのお話です

同じ面積の家であったとしても、家の中のドアの数が
10本の家と20本の家とでは、ドアのコストが大きく違ってきます!
例えばドア1本にかかるコストが約35,000円だとしたら、
仮に10本少なくすることが出来れば、それだけで約35万円もコストが違ってくるわけですからね

ドアと違い、窓はサイズや形によって価格がバラバラですが
仮に窓1本の平均価格を約5万円とした場合、10本違えばそれだけで約50万円もコストが違ってきます


不必要なドアや窓を削ることが、最小限のコストで最大限に豊かな家をつくるために必要不可欠な要素となってきます。


【その1:廊下をなくす】
廊下は部屋と部屋とをつなぐためにあるのですが、部屋と部屋をダイレクトでつなぐことが出来れば、必然的に廊下はいらなくなります

そして廊下がなくなれば、廊下分の面積をカット出来るだけじゃなく、同時にドアの本数も減らすことが出来ます

部屋と部屋がダイレクトにつながった結果、別の部屋に行くために、一度廊下に出なくてよくなるからです。
【その2:収納をまとめてつくる】
収納をまとめてつくれば、必然的にドアの本数が少なくなります。
以前のブログでも収納についてお話していますが、大切なことは「管理しやすいこと」です!
小さな収納をあちこちに作り複雑になればなるほど、頭の中に記憶しておけなくなるからです

それゆえ、収納は出来るだけまとめてつくることをオススメさせていただいています!
その結果、必然的に収納のドアが減るというわけですね

また、窓の数を減らすためには、光が採り込めて、かつ風を通すことが出来る窓だけをつくるようにしないといけません

2つの実現のためには、カーテンがいらない窓をつくらないといけません。
カーテンありきの窓ばかりつくってしまった場合、窓の数をより増やさないと家の中が暗くなってしまいます

となると窓の数とともに、カーテンの数まで増えてしまうため、さらに家のコストが上がっていってしまいます。
それゆえ周囲からの視線を感じにくい、間取りづくりが出来るかどうかが大きな鍵になってくるというわけですね

言われてみると確かにそうだな…と思われた部分もあったのではないでしょうか?
ということで、生活の質を一切落とすことなく、最小限のコストで最高に住みやすい家をつくるためにも
その秘訣の一つである“ドアと窓を合理的にカットする方法”を、ぜひ覚えておいてくださいね

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