2023年05月11日

\SIMPLENOTE見学会 開催中/

こんにちは晴れ
SIMPLENOTE盛岡南スタジオです犬

SIMPLENOTE見学会 第4弾を開催中


かわいい勾配天井のLDK
かわいい広々としたロフト
かわいい中庭を眺められるワークスペース

デザイン性と使いやすさを両立した
平屋のお家です


今回は岩手県紫波町での開催です

5月28日まで見学可能ですので、
ぜひお越しくださいわーい(嬉しい顔)


〈お問合せ〉
株式会社ハウジングサポート
TEL 019-601-7155
WEB予約はコチラ

スクリーンショット 2023-05-11 132245.png
家見学会情報の最新記事】
posted by SN at 13:33| Comment(0) | 家見学会情報

2023年05月04日

一戸建ての修繕積立金

こんにちは晴れ
SIMPLENOTE盛岡南スタジオです犬


分譲マンションを買った場合、
住宅ローンの返済とは別に、
共有スペースの維持管理費用として
「管理費」が必要になるのと、
やがて必要となる外壁の修繕や
エレベーターの故障などに備えて
「修繕積立金」が必要になります。
(駐車場代も別にかかります)


一方で、一戸建てを買う場合は、
そもそも管理費も必要なければ、
駐車場代も必要ないし、
修繕費用の積立も
分譲マンションのように
義務化されているわけではありません。

ゆえ、ついつい修繕費用についての見立てが甘くなり、
その分、家に予算を突っ込んでしまいがちなのですが、
これでは間違いなく将来困ることになるので、
建てる前にこれらの費用についてもある程度試算し、
コツコツと積み立てていく必要があります。

では今回は、
それらにどれくらいかかるのかと、
どれくらい積み立てしていった方がいいのか
についてお伝えしていきたいと思います手(パー)


︎60年住むことを前提として試算

家を建てる年齢も、
いつまで生きるのかも人によって違うので、
取り急ぎ35歳で家を建て95歳まで生きる
という前提のもとで考えていってみましょう!

まず必要となるのが
外壁や屋根などの外部塗装費用です。
では、これが約15年に1回のペースで
必要になるとして、
毎回その費用に150万円かかるとしたら、
生涯で3回ほどこの費用が必要となります。
つまり150万円×3回=450万円ですね。

また、30年〜35年後には、
キッチン・お風呂・洗面・トイレなどの
水周りもリニューアルすることになるでしょう。

それゆえ、これらのリフォーム費用も
計上しておかないといけないのですが、
おそらく、このタイミングで
床や壁などもリフォームすると思うので
これらには360万円ぐらい予算を取っておきましょう。

さらに、忘れてはいけないのが家電にかかるお金です。
電化製品は基本10年ごとに故障すると言われているし、
製品のクオリティもどんどん進化していくでしょうしね。

なので、これらについても拾い出しておく必要があります。
まずはエアコンですね。
子供たちが2人居るとして考えてみましょう。

この場合、リビングと部屋を合わせると
合計4台のエアコンが必要ですが、
リビングと寝室はずっと部屋を使い続けるので、
5回買い換えが必要ですね。

一方で子供たちは途中で家を出て行くので、
おそらく1回しか買い替える必要がない
可能性が高いのではないでしょうか。

となると、今後エアコンにかかるトータル費用は、
リビング用の価格を取付費も合わせて20万円、
それ以外の費用を10万円ずつと考えると、
20万円×5回+10万円×5回+10万円×2台×1回
170万円ということになります。

では、続いては冷蔵庫と洗濯機です。
これらは、思っているより高いし、
間違いなくこれから先もずっと必要なモノなので、
しっかりと予算に組み込んでおくべきですね。

ということで、
冷蔵庫が25万円で洗濯機が15万円だとして、
(ドラム式 or 縦型+乾燥機の価格です)
10年ごとに買い換えるとしたら、
これらには合計で200万円ほど必要ですね。

このほか、テレビやパソコン、
レンジや掃除機、ジャーなどなど
細々した家電製品もありますが、
これらを合わせた分にも
10年ごとに20万円ぐらいかかるとして、
合計100万円の予算をみておきましょう。

いわゆる、これら全てを合わせた金額が、
生涯メンテナンス費用としてかかる
というわけですね。
足してみると1280万円です。

では、これらのお金は
今後60年の間で必要となるお金ですが、
出来れば働けるうちに
このお金を貯めておきたいですよねふらふら

歳をとり収入が減ったり、
あるいは、なくなった状態で、
大きなお金がまとまって出て行くのは、
精神的にもかなりキツイですからねあせあせ(飛び散る汗)

となると、かなり高い確率で
健康で働くことが出来るであろう
これから30年の間で、
これらのお金を貯めていかなければいけません。

つまり、1280万円÷30年=42.6666666万円
月に換算すると約3.5万円ずつは修繕費用として、
お金を置いていった方がいいということですね。

ねっ?思っているより、
だいぶ多くお金がかかるでしょ?

そんなこんなで、
この積立資金のことも考えた上で、
毎月の返済金額を決めるべきだ
というわけですね。

︎間取りづくりの重要性

そして最後に、
もう1つ大切な考え方について
お話したいと思います。

それは、将来増築しなければ
いけないような間取りづくりを
絶対にしてはいけないということですexclamation

将来、水回りも含めたリフォームの時、
増築までしなくてはいけないとなると、
さらに300万円〜500万円ほど
余分な出費が必要となるからです。

つまり、さらに毎月1万円以上の
お金を積み立てしていかないといけないか、
あるいは、大切な老後資金から
そのお金を捻出しなければいけなくなる
というわけですたらーっ(汗)

ということで、
間取りもお金も将来のことまで見据えた上で
計画していただけたらと思いますわーい(嬉しい顔)


無駄のないシンプルなお家
SIMPLENOTEの家をぜひ見に来てください家
見学のご予約はこちら
K-3E6A798E982B8E380801-1-5ea8d.jpg
posted by SN at 11:56| Comment(0) | 日記

2023年04月25日

平屋の誤解

こんにちは晴れ
SIMPLENOTE盛岡南スタジオです家


安全・快適・便利をより良くするために
弊社が行っている工夫。
この3つに共通していた答えが
「平屋にする」ということです。

つまり平屋にすればよりいい家をつくりやすくなるし、
かつ、家をコンパクトに出来れば、
2階建てより割安なコストで建てることが出来るので、
弊社では、平屋が建てられる土地では
99.99%平屋を提案しています。

とはいえ、百歩譲って
たとえ平屋を割安で建てられたとしても
逆に平屋を建てるとなると、
それなりに土地の広さが居るんじゃないか?
そして、そうなると土地代が高くなり、
結局、家づくりのコストが高くついてしまうんじゃないか?
と思っている方も少なくないと思うので、
今回はその点についてお伝えしていきたいと思います。



では、具体的に
縦横10mずつの100u(約30坪)の平屋を建てるとして、
一体どれくらいの土地が必要なのか考えていってみましょう。

︎自分に必要な土地面積の求め方

この場合、車を置く方向に5.5mとり
それ以外の方向を全て通路として1mずつとるとしたら、
間口として必要な長さは、
1m+10m+1m=12mとなり、
奥行きとして必要な長さは、
5.5m+10m+1m=16.5mとなります。

なので、12m×16.5m=198u(=約60坪)が、
この平屋を建てるに必要な広さということになります。

そして、この場合
車を4〜5台置くことが出来るのですが、
仮にこんなにも駐車スペースが必要ないとしたら
もっと面積を小さくすることも出来ます。

この時に覚えておいていただくといいのが、
車1台あたりに必要な広さは
4.5坪だということなのですが、
仮にあなたに必要な駐車スペースが2〜3台だとしたら、
9坪面積を小さくした50坪強の広さで土地を探してもいい
ということになります。

もちろん、建てる家の大きさや、
土地の形によっては不可能な場合もあるので、
絶対にというわけではありませんがね。
あくまで物理的に可能だという意味合いです。

とはいえ、要は50坪あれば
平屋という選択肢がとれるわけなので、
間違えても、平屋を建てたいがために
新規分譲地を2区画も買うとか、
やみくもに広い土地を買うなんてことは、
絶対にしないでくださいねあせあせ(飛び散る汗)

土地代だけじゃなく、
外構工事代もべらぼうに高くなるし、
ずっと払う土地の固定資産税も
高くなっちゃうだけですからねふらふら

︎解決すべきは明るさ問題

ただし、平屋を建てるとなると、
周りが家に囲まれている場合、
家が暗くなってしまうんじゃないかという
ネガティブな懸念点が出てくると思います。

駐車スペースが南であれば、
家の中が丸見えながらも
少なからず南からの光が入ってくるので、
その問題も幾分解消されそうですが、
それ以外の土地だと、セオリー通りの間取りでは、
どう考えても薄暗い家になってしまいそうですもんね・・

先程説明したように
敷地をいっぱいに使って
家を建てるとなればなおのことです。

そこで、家を建てるにあたって
知っておいて欲しいことが、
平屋の家で室内に充分な光を採り込むためには
隣家との間に充分な距離が必要だ
ということです。

例えば、すぐ南に家が建っている土地で、
南にリビングを配置しても全く光は入ってきませんが、
南の家から最も遠い位置にある北にリビングを配置してみると、
そして、そのリビングの南に大きな窓をつくってみると、
リビングには南からの光がたっぷりと入ってきます晴れ

つまり、リビングの南に外をつくるということですね。
これが「中庭」です。

すると、必然的に
東に建っている家とも、
西に建っている家とも、
充分な距離を取ることが出来るため、
1日中安定的に光を採り込むことが
出来るようになります。

また、南からの光が採れない南に配置した部屋にも、
中庭の壁に反射した光を窓から入れてやれば、
その部屋も自然光だけでずっと明るく保つことが出来ます。

これはあくまで一例ですが、
言いたいことが何かというと、
土地に合わせた設計さえ出来れば、
日当たり問題もあっさりとクリア出来るということですねわーい(嬉しい顔)

なので、たとえあなたが平屋を希望しているとしても、
日当たりを気にし過ぎて必要以上に広い土地を買ったり、
南向きにこだわって買う必要は全くない
ということを覚えておいてください。

設計力さえあれば、どんな土地でも
常に安全・快適・便利な家を建てることが出来ますから!

シンプルノートの家が見てみたいという方はコチラをクリック

_DSC5117-0c159.jpg
posted by SN at 10:27| Comment(0) | 日記